美容系人気YouTuberのGYUTAE(ギュテ)くん。
その中性的な美貌や激変メイクで着目されているインフルエンサーでもあります。
ギュテくんは自身が全身脱毛症であることを動画で公表しました。
彼のメイク動画だけ見ていて、その病気に気づいていない視聴者も多くいるはず。
全身脱毛症ってどんな病気なの?その症状は?何がきっかけだったの?など、たくさんのギモンが沸いてきますよね。
この記事では、
ギュテくんの全身脱毛症についての告白の内容と、彼なりの病気を受け入れて前向きに生きるヒントをご紹介します。
全身脱毛症を高校生で発症
ギュテくんは動画のなかで、ストレス性の全身脱毛症を高校生のときに初めて発症されたと語っています。
髪が全部なくなったことを動画で赤裸々に告白しています。
髪が全部、なくなりました。↓7年間僕がウィッグを被り続ける理由(前編)↓7年間僕がウィッグを被り続ける理由(後編)〜〜〜〜〜〜〜〜リンク〜〜〜〜〜〜〜〜instagram → @_kimgyutae
当たり前にある髪の毛や眉毛がなくなることは、とても苦しくて「自分を責めていた時期もある」と語っています。
その後は、治療されて毛が生えている時期もあれば、全部抜け落ちてしまった時期を繰り返したとのこと。
この動画の撮影時は毛が全て抜けて落ちていて、髪の毛、眉毛、まつ毛が全部無いそうです。
全身脱毛症の原因
ギュテくんは、脱毛症のきっかけをいま考えると“ストレス”だったと分析しています。
自分では自覚がなかったけれど、海外留学、引っ越しや転職など環境の変化によるストレスがかかった時に一度生え変わった毛がまた抜け落ちるなど症状が悪化したため、そうだと考えています。
脱毛症を発症してからすでに8年が経つというギュテくん。
今となっては無いのが当たり前なので何とも思わないそうですが、同じ病気で苦しんでいるたくさんの方からDMを通じて相談を受けるそう。
そんなお悩みに、
自分が発症したてで苦しんでいた頃の事を思い出して、ギュテくんなりの回答を届けてくれました。
毛が無いだけで人生なにも変わらない
同じ病気で苦しむ視聴者さんからのお便りで、「どのように気持ちを保ったらいいか」という質問に対し、
自分を病気ごと受け入れて、先に進む気持ちを持つことです。
これが僕の答え、と回答しています。
急に毛が生えることは無いから、生えたらラッキーくらいに思えば気が楽です。髪がある自分も、髪が無い自分も受け入れてあげることで、生えても抜けても自分のモチベーションが上がったり下がったりしません。
要するに、髪の毛があってもなくても、それを特殊なことと捉えないから一喜一憂しないんですね。
それと同時に、
それを踏まえて自分の良い所を見つけて、自分に自信を付けることが大切だとお便りに返事をしたと動画で語っています。
一番大事なこととして、あなたの魅力は髪だけじゃないと思います。後ろ向きにならず、幸せになれるよう日々を生きて欲しいと思います。
また別の動画で人生の転機や、どうしてこんな前向きになれたのかなど彼のバックグラウンドを更に詳しく解説していたのでご紹介します。
メイクを独学で学んで仕事に
高校卒業後は地元でアパレルショップの店員さんをされていたギュテくん。
ウィッグとメイク、それから大好きなファッションでオシャレを楽しむきっかけとなったそう。
ウィッグは毎日変えて、奇抜なファッションで毎日通勤していたため目立っていたそう。
服装に合わせたメイクも自分で技術を上げていたことが奏して、少しずつ自分のファンとなってくれるお客さんが出来てたのもこの頃だそう。
アパレルに係わりながら、上京後は動画配信を始めたのがきっかけでメイクの技術を独学で磨いたというギュテくん。
メイクの仕事が増えるようになり徐々に露出も増えて、この頃にはアパレル中心の活動をメイクの方に移行しています。
ここからはいわずもがな、めざましいご活躍をされています!
ギュテくんのプロフィールや活動、独特のセクシャリティーについてはこちら。
ウィッグが無い姿は家族以外に見せない
脱毛症で壮絶な苦しみを経験されたギュテくん。
いまでこそ脱毛症である自分も受け入れて前向きに活躍されてますが、ウィッグがない姿は家族以外には見せない、とその心境を語っています。
ウィッグやニット帽を人前では外せない不便って想像を絶しますよね。
夏は暑いだろうし大変だと思います。
ですが、毛が無いことを理由に自分の人生を諦めずに、メイクとウィッグで前向きに歩んでいるギュテくんの生きざまには圧倒されます。
まとめ
脱毛症で悩まれている沢山の方たちに勇気を与えてくれているギュテくん。
同じ病気で苦しんでいる方たちだけでなく、自身の病気を個性として受け入れて才能を開花させているギュテくんの活動はほかの動画視聴者さんにも多くの勇気を与えることでしょう。